とれない疲労感

こんにちは、フィジトレの檜皮です。

先日、利用者様からこんなお話を聞きました。

母を車椅子に乗せて桜を見に、1時間半くらい中腰の姿勢で車椅子を押したそうです。
その後、腰から足にかけて激痛が走りどうしようもなくなりました。

現代社会に生きる皆様にとって疲労感は切っても切れない存在です。
1日3食、栄養バランスの取れた食事、適度な運動、夜は8時間以上熟睡する。

規則正しい生活を毎日送ることが出来たら疲労はとれるかもしれません。
しかし、現役の社会人にとって規則正しい生活を送ることほど難しいことはないのです。

疲れたら休む

『疲れたら休む。』
これが最も有効です。

前日やその週の休みに普段しないことをした。運動、庭の剪定や遠方への移動など…。

そもそも健康であるかないかは、たいていの場合、その日の疲れが翌日まで残っているかどうかで決まります。
疲れが残っているのであれば、なんらかの原因があると考えられます。

心がけなければいけないのは、「今日の疲れは今日のうちにとる」ということです。

疲れが残る原因

疲れが残る原因は単純です。

・普段しないことをした
・普段していることでも普段より長い時間行った

これに限ります。

そこを踏まえて普段の生活に照らし合わせてみましょう!

仕事での残業、飲み過ぎ、普段しない運動、運動のオーバーワーク、長時間の運転や週末の片付けなど…。

体内時計

今日の疲れを明日に持ち越さない。
やむをえず持ち越してしまったら、どこかでまとめて休息をとる。

これが基本的な疲労回復の考え方です。

これを実現するには、自分が普段どんなリズムで暮らしているかを把握しておくことが大事です。
早寝早起きなのか、遅寝遅起きなのか、1日3食派なのか2食派なのかなどを確認して、自分の生活リズムに合わせたかたちで疲労回復を心がけましょう。

たいていの人は、生活リズムといっても、決められた社会生活の中で規則正しい生活をしています。
決まった時刻の電車やバスに乗り、あるいは自家用車で会社に行き、決まった時間に昼食を摂り、決まった時間に退勤する。それをなるべく崩さないことです。

このような生活は、私たちの「体内時計」とほぼ一致しています。

夜に寝れば朝に自然に目が覚めます。
お腹が空き、朝昼と食事をして仕事や活動をして、夕食を食べ終えると、夜はまた眠くなります。

このように、好む好まざるに関わらず、私たちの生活は24時間サイクルで動いています。
疲労回復も体内時計に合わせて行うと良いですね。

まとめ

疲労感は生活リズムの崩れが引き起こしています。
しかし、現代社会で生活をしていれば生活リズムを守れない時もあります。

忙しさに我を忘れ何をしたかを覚えていないことも多々…。

そんな時、どこに生活の崩れがあったのかを振り返るためにも、自身の生活リズムを今一度知っておきましょう。
原因が分かれば対処できますからね。

また、疲労が溜まるであろう行動をとる時に事前に疲労回復の順序を考えておくことも出来るでしょう。

もう一つ有効な手段が…。
それは…。

基礎体力の底上げです!

運動して基礎体力を底上げすることで、疲れにくいボディメイクを日頃から行っていきましょう!

皆様のご来店をお待ちしております。

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