年齢を重ねるということ

こんにちは、フィジトレの檜皮です。

私は現在、41歳です。
この歳になり思うことは、「できないことが増えてきたな」とということ。

スポーツで思うようなパフォーマンスが行えない
夜更かしなど、身体面で無理を強いることができない
など…。

無理ができないから、規則正しい生活を心がけるようになり、それはそれで良い方向に繋がってはいます。

ということで本日は、「年齢を重ねるということ」についてお伝えいたします。

年齢の壁

スポーツ選手は、よく【年齢の壁】にぶつかることがあります。
若い時のように、ただガムシャラにトレーニングに励みプレーできるわけではなく、何とか自分でコントロールしながら結果を残すように努力をする。

しかし、年齢を重ねるごとに、一年一年パフォーマンスが落ち、記録は伸びず、疲れは取れにくくなりケガをしやすくなります。
こうした【老化による負のループ】に落ちいる危険が高くなっています。

なぜなら、老化は誰にでもやってくるから。

残念ですが、身体は年齢とともに老化していきます。
これは誰にでも訪れる、誰にも避けれない自然現象なのです。

見た目の若さと寿命の長さとの相関関係

高校卒業から20年後の同窓会に行った時に、20代に見える若々しい旧友と50代以上に見える老け込んだ旧友がいることに、驚いた経験がある人は少なくないと思います。

見た目の差が30歳もついてしまうのは、一体何故でしょうか?

これについて、ある研究が行われました。

双子の写真を第三者に見せて、どちらの方が若く見えるのか。
つまり、見た目の若さについて質問し、双子それぞれの生活習慣や血液検査などの様々な身体データを比較しました。

その結果、見た目が若いと評価された方の方が、寿命の長さのバロメーターとなる【テロメア】が長いことが明らかになったのです。

【テロメア】とは、染色体の末端部分を保護する組織で、染色体が細胞分裂するたびにテロメアは短くなり、最終的にテロメアがなくなってしまうと細胞は死滅します。

若いうちは細胞が死滅しないように、細胞分裂後にテロメアが修復され、テロメアの長さを保つことができます。
しかし、年齢を重ねるとテロメアを修復することができなくなり、細胞分裂のたびにテロメアが短くなって老化が加速することが分かっているんです。

つまり、現在の老化や加齢の研究では、「テロメアが長い方が生物学的にも若く、寿命が長い可能性が高い」ということ。

この研究結果によって、同じ遺伝子を持って生まれた一卵性の双子でも、生活習慣の違いなどで生じた【見た目の若さ】が、実は【生物学的な若さ】や【寿命の長さ】と相関しているということが分かったのです。

結論を言えば、「見た目が若い人は肉体的にも若くて寿命も長い可能性が高い」ということです。

まとめ

いかがでしたか。

年齢を重ねるにつれて、老化していくのは誰にでも起こる自然現象です。

このことを踏まえると、毎日の生活習慣が鍵になります。

年齢を重ねていても見た目が若い方は、肉体的にも若いです。
どうして若いのか?

簡単です。
トレーニングをして、身体の隅々まで動かしているから。

ぜひ、トレーニングの生活習慣を一緒につけましょう!

皆様のご来店をお待ちしております。

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