こんにちは、フィジトレの檜皮です。
体組成計がないときは、体脂肪率をどのように測っていたのでしょうか?
体組成計がなくても、体脂肪率は類推できます。
指で贅肉を摘めばいいのです。
アナログですが、効果的です。
本日は、「贅肉を指で掴む!」についてお伝えします。
贅肉とは何でしょうか?
贅肉とは、運動不足や栄養過多などのため必要以上についた身体の脂肪や肉のことです。
運動不足で筋肉が徐々に減少していくと、基礎代謝も減少していきます。
しかし、胃の大きさはそれに比例して小さくなるわけではないですし、栄養吸収力も衰えないため、自然と摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまいます。
体脂肪のなかでも、贅肉=皮下脂肪は皮膚のすぐ下にあるため、つまめば厚みがだいたい分かります。
実際、体組成計が世に登場するまでには、キャリバーと呼ばれるトングのような道具を用いて上腕後ろ側と肩甲骨下部の皮下脂肪厚を測定して、それを計算式に入れて体脂肪率を簡易的にはじき出す方法がありました。
これをキャリバー法といいます。
自分の指でつまんでみましょう!
男性なら上腕後ろ側や大腿部表面の皮下脂肪が5mm未満なら、体脂肪率は1桁に近いです。
お腹の皮下脂肪厚が手の甲と同じ位になれば、1桁でバキバキに割れていると言われています。
指でつまむ時に筋肉を一緒につままないために、コツがあります。
一度、力を入れて筋肉を硬く緊張させた際、その上で滑るように動くのが皮下脂肪です。
そこだけをつまんで厚みを測りましょう。
まとめ
いかがでしたか。
自分の指をキャリバー代わりに、皮下脂肪厚の現実と向き合いましょう。
現実を知り、自分の身体がどうなりたいか?
どうしたいのか?を考えてみましょう。
贅肉を掴み、自分の身体について知り、それを糧に理想のボディを掴み取りましょう!
~まず志を立てよう~
とだれかが言っていました。
志あるところ、道は必ずひらける。
道がひらけないとしたら、その志にどこか弱いものがあるからではないのか。
想いたったら本気になってすると決めることです。
この記事へのコメントはありません。