こんにちは、フィジトレの檜皮です。
現代で生活する人は、スマホやパソコンの操作をする時間が長く、手や指にストレスをかけ続けています。
いつも同じようなスマホやパソコンの操作ばかりをしていると、手や指の同じところばかりを酷使してしまい、疲れが溜まりやすくなります。
スマホやパソコンを使っているときには使わない筋肉や関節を動かして、手と指の緊張をほぐしましょう。
本日は、どうして「今までしたことのない身体の動かし方の必要性」が大事かについてお伝えします。
楽しいと思えるエクササイズ
ドイツのある研究機関によると、面倒臭い、いやいやながら運動を行うよりも満足感や幸福感を味わいながら運動すると、心理的なストレスが軽減して運動の健康効果が高まることが明らかになっています。
運動する際には、義務感や強制で、不安や苦しみを感じながら運動するのでなく、より楽しくリラックスして心理的コンディションを整えて運動することが、健康効果を高めるためには重要なのです。
是非、運動をする時に「楽しいー!」と思えているか自問自答してみてください。
手や指を動かしてみましょう
例えば、新聞紙を片手で丸めて手の中に収める運動をしてみましょう。
新聞紙を手の中に収めるためには、1本1本の指をあらゆる方向に、丁寧に動かす必要があります。
さらに、指だけでなく、手のひらを広げたり縮めたり、手全体をフルに使って動かす必要があります。
日常の動作の中で、これほど手や腕を使う動きは少ないでしょう。
そして、ただ動かしているのでなく、身体を使っていることを【実感】することが非常に大事です。
同一姿勢はNG!
普段からデスクワークや勉強などで固定された姿勢で長時間過ごし、毎日一部分の筋肉だけしか使わずに、同じパターンの動きしかしていない状況は、疲れの要因になるでしょう。
年齢を重ねていくうちに、次のような身体の変化を感じたことはないでしょうか?
デスクワークが中心のビジネスパーソンの場合、首や肩の緊張で疲れを感じやすくなります。
パソコン、電話機など、身のまわりのものが定位置にあることで、あらゆる動作がワンパターンになります。
それが身体の癖に繋がり、特定の箇所に疲労が溜まりやすくなってしまいます。
まとめ
いかがでしたか。
身体を動かす前に先ずは気持ちがとても大事です。
自分で運動するときに「楽しいー!」と思って運動しているか確認してみてください。
日常生活において、スマホの操作や仕事などで身体の動かし方が単調になっていることが多いです。
普段から様々な部位の筋肉を使わなければ、使っていない筋肉は少しずつ退化して身体を自由に動かせなくなってしまいます。
すると、つまずいたり、転倒からの骨折で大ケガにつながることもあるでしょう。
これは、単純に筋力が低下しているからです。
様々な筋肉を使いましょう。
そこに「楽しみ」が生まれるかもしれません。
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